| 昭和4年(0歳) |
退役軍人の長男として生まれる。 |
| 昭和10年(6歳) |
東京市立市谷小学校入学。 |
| 昭和16年(12歳) |
東京市立第三中学校入学。 |
| 昭和18年(14歳) |
勤労動員で工場に配属。 |
| 昭和19年(15歳) |
密かに友人と発行していたガリ版誌が露顕。無期停学処分となる。 |
| 昭和20年(16歳) |
ヤミ商事会社、薪炭配給所、通運会社、新興出版社などに少年社員として勤めるが、いずれも長続きせず、博打で食いしのぐ事を覚える。まもなく家出同然で各地を徘徊。本拠地は東京・神楽坂。多種多様なイカサマ技を自在に使いこなし、同業者からも恐れられる。年上の手下を何人も使い、博打場の顔となる。 |
| 昭和26年(22歳) |
娯楽雑誌編集部入社。 |
| 昭和28年(24歳) |
桃園書房に転社。 |
| 昭和30年(26歳) |
桃園書房をクビになる。生活費を稼ぐ為、『井上志摩夫』などのペンネームで娯楽小説を書くも全て散逸。 |
| 昭和36年(32歳) |
『色川武大』の本名で『黒い布』を中央公論新人賞に応募。入選する。しかし、後続作品続かず。 |
| 昭和41年(37歳) |
週刊大衆に『雀風子』というペンネームでコラム『マージャン講座』を連載。 |
| 昭和43年(39歳) |
幻視幻覚などの異変が体に現れる。入院費を稼ぐべく、原稿料の高い週刊誌に『阿佐田哲也』の名で麻雀小説を書く。 |
| 昭和44年(40歳) |
週刊大衆にて『麻雀放浪記』連載開始。大ブームとなる。小島武夫、古川凱章らを中心に「麻雀新撰組」を結成。生家である新宿区矢来町から新宿区大久保に転居。
・『麻雀の推理』(Aクラス麻雀に改題)
・『牌の魔術師』
・『麻雀放浪記(一)-青春編-』 |
| 昭和45年(41歳) |
麻雀の最中、強い睡魔に襲われ連戦連敗が続く。新宿区下落合に転居。
・『麻雀放浪記(二)-風雲編-』
・『天和無宿』 |
| 昭和46年(42歳) |
・『麻雀放浪記(三)-激闘編-』
・『雀鬼五十番勝負』
・『麻雀師渡世』
・『絵本マージャンABC』
・『阿佐田哲也のマージャン秘密教室』(阿佐田哲也の麻雀秘伝帳に改題) |
| 昭和47年(43歳) |
杉並区宮前に転居。
・『麻雀放浪記(四)-番外編-』
・『競馬小説厩舎情報』
・『麻雀中級入門』(古川凱章・共著) |
| 昭和48年(44歳) |
黒須孝子と入籍。麻雀新撰組を解散する。
・『ギャンブル人生論』
・『ギャンブル党狼派』 |
| 昭和49年(45歳) |
持病が睡眠発作病(ナルコレプシー)と判明。渋谷区広尾に転居。
・『雀鬼くずれ』
・『おれのマージャン』(編著)
・『小説麻雀新撰組』
・『ああ!!勝負師』(ああ勝負師に改題) |
| 昭和50年(46歳) |
・『阿佐田哲也 麻雀小説自選集』
・『清水港のギャンブラー』(次郎長放浪記に改題) |
| 昭和51年(47歳) |
胆石で入院。直前まで医者を拒否した為、絶望を宣告されるも奇跡的に手術は成功。20kg痩せて退院したその日に、丸2日に渡る麻雀死闘を繰り広げる。第一期最高位戦を体調不良により途中退場。第二期最高位戦の対局中、睡魔に襲われサイコロと牌を間違えてふりチョンボとなる。成績はAリーグ8位。 |
| 昭和52年(48歳) |
『色川武大』本名で執筆した『怪しい来客簿』が泉鏡花文学賞を受賞。第三期最高位戦、Aリーグ9位。以後不出場。港区高輪、渋谷区渋谷、渋谷区神宮前と転居を繰り返す。
・『阿佐田哲也の麻雀入門』
・『首領(ドン)の麻雀』(畑正憲・共著) |
| 昭和53年(49歳) |
『色川武大』本名で執筆した『離婚』が直木賞を受賞。
・『麻雀狂時代』
・『東一局五十二本場』 |
| 昭和54年(50歳) |
第十一期名人戦、断トツから古川凱章に逆転される。 |
| 昭和55年(51歳) |
麻雀誌上から引退する。 |
| 昭和56年(52歳) |
『色川武大』本名で執筆した『百』が川端康成文学賞を受賞。『麻雀放浪記』映画化。
・『ぎゃんぶる百華』
・『新麻雀放浪記』 |
| 昭和57年(53歳) |
・『ばいにんぶるーす』 |
| 昭和58年(54歳) |
・『これがオレの麻雀』
・『無芸大食大睡眠』 |
| 昭和59年(55歳) |
・『ドサ健ばくち地獄』
・『ばくち打ちの子守唄』
・『黄金の腕』
・『シナリオ 麻雀放浪記』
|
| 昭和60年(56歳) |
新宿区大京町に転居。
・『先天性極楽伝』
・『競馬狂想曲』(編著) |
| 昭和61年(57歳) |
・『ヤバ市ヤバ町雀鬼伝』
・『競輪痛快丸かじり』 |
| 昭和62年(58歳) |
海燕に『色川武大』の名で『狂人日記』を連載。世田谷区成城に転居。
・『ヤバ市ヤバ町雀鬼伝 2』 |
| 昭和63年(59歳) |
・『阿佐田哲也の怪しい交遊録』 |
| 平成元年(60歳) |
『狂人日記』が読売文学賞を受賞。
・『阿佐田哲也の競輪教科書』
・『外伝・麻雀放浪記』
岩手県一関市に転居。自宅にて心臓発作で倒れる。
4月10日午前10時30分 逝去。 |