ツモ ドラは五筒。こちらの手牌も、三索を残すことにより、四索を引いた時に七・九索と外し、3・4・5の三色に移行することができます。また、麻雀の局面はたえず変化するものなので、四萬が薄くなり五萬を重ねてターツを索子に求めるというのも実戦上ありがちですね。 このように、つい手拍子で切ってしまいがちの牌を残すことにより、手の破壊力を上げるパターンは無数にあります。ただ、切り遅れによる放銃を完全に避けることは、相当の集中力で、間合いを完全に計れるレベル(または状態)の打ち手でなければ難しいことです。それでも、現在のハイリスク・ハイリターンの麻雀では、上記のような『残し』を積極的に実践するほうが勝利に近いと考えられます。特に、初心者の方は、切り遅れに臆することなく手組みを行うことをお薦めします。実力が劣る者が、唯一他を圧倒することができるのは、オフェンスにおいてのみなのですから。
Written by K.Yoshida (Professional Mahjong Player) / Directed by N.Suzuki
日本プロ麻雀協会所属 吉田光太のブログ 【プロ雀士吉田光太の横向き激闘記】
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