戦術論 道標 [michi-shirube] Written by Kota Yoshida
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序章
現在、フリー雀荘などで行われている麻雀は、一発・裏ドラありのルールが主流であり、赤入り、サンマー、東風戦、北抜き、ブー麻雀、完全先づけなど様々なものがあります。現在のところ、最もポピュラーなのが、東南戦・一発・裏ドラ・赤牌ありで、それにご祝儀の伴ったものではないでしょうか。
この「雀聖館」で紹介している、阿佐田哲也氏の小説の舞台となった頃や、それ以降の時代に比べ、ここ数年で雀風、戦術も新しいものが提唱される様になりました。ルールのインフレ化に伴い、以前に比べハイリスク・ハイリターンという積極的な策がとられるようになり、戦略、ゲーム捌きの他に、牌効率、期待値というものが重視されるようになりました。一昔前は、手役や手順が重視された為、今よりも自他の手牌に対する洞察力が要求されましたが、現在ではスピードやご祝儀によるチップに重点が置かれる様になったのです。
例えば、














ドラ
この様な聴牌、現行のルールならば、待ちの広さ、値段や一発・裏ドラ期待から、即リーチがセオリーと考えられていますが、かつては安目が出てはつまらないので、高めが釣れるまではダマという考え方が良しとされていました。「三色は麻雀の華」「振込みは恥」「3900点で鳴いては男が廃る」「迷彩打ち」といった様な概念がこの時代は強かったのです。
では、現行のルールでの”勝ち組”になる為の打ち方とはどんな打ち方なのでしょうか?
ここからは、私個人の麻雀論ではありますが、いくつかの章に分けて実戦的な例を挙げながら、”勝ち組”になる為の打ち方をお教えしたいと思います。
皆さんの勝率アップにつながれば幸いです。
戦術論 道標 [michi-shirube] INDEX
序章 / 第1章 赤牌 / 第2章 見切り / 第3章 スピード / 第4章 展開 / 第5章 引力
第6章 道標 / 第7章 流れ / コラム:雀荘事情・I / 第8章 反射・I / 第9章 反射・II
第10章 役満 / コラム:ルールとマナー / 第11章 奪取 / 第12章 正着打 / 第13章 槓
第14章 処理
第15章 フォーム / 第16章 オフェンス・I / 第17章 オフェンス・II
第18章 オフェンス・III / 第19章 オフェンス・IV / 第20章 切り込み / コラム:雀荘事情・II
第21章 データ戦・I / 第22章 データ戦・II / 第23章 凌ぎ / 第24章 耐力
第25章 七対子 / 第26章 牽制





